植物由来の飽和脂肪酸である中鎖脂肪酸が、認知機能を改善します

植物由来の飽和脂肪酸である中鎖脂肪酸が、アルツハイマー病を救う

脂肪酸には、リン脂質【炭素、水素、酸素】からなり、飽和脂肪酸【炭素が水素で飽和】と、不飽和脂肪酸【炭素同士が2重結合】に分けられる。

飽和脂肪酸には、短鎖脂肪酸【Cが2個、4個、6個】、中鎖脂肪酸【Cが8個、10個、12個】、長鎖脂肪酸【Cが14~24個の偶数個】の3つのタイプがある。

植物由来の飽和脂肪酸【一般的には悪者扱い】がアルツハイマー病を救う

 

*ケトン体は速やかにエネルギー代謝して体に蓄積されない。

善玉の飽和脂肪酸としての中鎖脂肪酸は、エネルギー代謝が素早いので中性脂肪になりにくい。

なぜかというと、中鎖脂肪酸は腸での消化、吸収に消化酵素の助けを借りないので、長鎖脂肪酸の4倍ほどの速さで吸収され、10倍もの速さでエネルギー代謝されるため肥満の原因になる中性脂肪に変換されにくいのです。

下の表にあるように、短鎖、長鎖脂肪酸は、肉、魚、バターなどの乳製品など、動物性由来に多いです。
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*ココナッツオイルに豊富に含まれる中鎖脂肪酸

一方、中鎖脂肪酸は、ココナッツオイルなどの植物由来におおいです。

ココナッツオイルの60%に含まれる中鎖脂肪酸は、効率よくケトン体に変換されます。

中鎖脂肪酸には、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、がありますが、カプリル酸が一番効率よくケトン体に変換されます。

臨床試験で、で、よい成績を挙げている中鎖脂肪酸【ケトン体】⇒ケトン体がアルツハイマー病をはじめとした変性した神経細胞のエネルギー源になっていることが、科学的に証明されました。

中鎖脂肪酸の臨床試験では、MCTオイル【AC-1202]を20g摂取で、45日以内にアルツハイマー病評価尺度認知機能検査で明らかな改善が見られたそうです。

 

ココナッツオイルとMCTオイルの特性を生かした摂取の仕方がベスト

*ココナッツオイル

ココナッツオイルは、ココナッツの果実を圧搾抽出した天然の油です。

油本来のうまみがあり、気温25度C以上だと、べとつかずサラサラしていて、それ以下だと固まる性質があります。

香りはココナッツの種類や製法によって異なり、強くはありませんが甘い香りがします。

ココナッツオイルには、中鎖脂肪酸以外の飽和脂肪酸や、不飽和脂肪酸も含まれています。

下の表にバージンココナッツオイルの脂肪酸の割合を示し手あります。

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ほとんどが、中鎖脂肪酸で構成されています。

*MCTオイル

MTCオイルは、ココナッツオイルから抽出したカプリル酸【C8】とカプリン酸【C10】人工的に混合した中鎖脂肪酸だけの油です。

腸からの吸収が早く速やかに肝臓でケトン体に分解されて、エネルギー源として利用されています。

同じ量のケトン体を得ることを考えるとほかの脂肪酸が含まれていないので、ココナッツオイルより摂取量が少なくてすみます。

同じ量を摂取した場合、ケトン体の血中レベルはココナッツオイルよりも、少し高くなるといわれています。

ただし、ココナッツオイルよりも、下痢が起きやすいので、何回か試して自分に合った摂取量を把握する必要があります。

MCTオイルはパウダータイプもあり、料理によって使い分けることができます。

 

*ココナッツオイルとMCTオイルオイルの特性の違いは?

時間【ピークに達する時間と血中に存在する時間】の違い

ココナッツオイルは摂取後、3時間前後、MCTオイルは、その1~1時間半の時間かかります。

血中のケトン体レヴェルが維持しやすいのは、ココナッツオイルで、7~8時間、MCTオイルは、3時間で元に戻ります。

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認知機能をよくするためには、ケトン体の血中レヴェルを常に一定範囲内に保つことが大切です。

そのために、ココナッツオイルとMCTオイルの特性【血中レヴェルの上がるのが早いMCTオイル、持続時間の長いココナッツオイル】を生かして組み合わせることができます。

ライフスタイル、体質、認知症上の程度は人それぞれなので、自分なりに試行錯誤して例えば、食事ごとにココナッツオイルを小さじ3杯MCTオイルをこさじ9杯にするとか、血中のケトン体が枯渇しないようにしましょう。

 


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先日お渡しした、ココナッツオイル【加熱可】とMCTオイル【加熱不可】の違いや使い方、やっとお伝え出来ました。

ふたつを組み合わせて、血中のケトン体がなくならないように工夫してお使いください。【軟便等にも気を付けつつ】

私にも勉強になって、カプリル酸の含有量を比べて高いものを選んで、今回は注文できました。

次回のメールでは他の油や、糖質の取り方等の解説に続きます。

私も母も娘も、2年以上、ココナッツオイルとMCTオイルを毎日いただいていて、20キロ近く痩せて、しかもリバウンドを1度も起こしていません。

たまに体質的にケトン体を作れない人もあるようですが、たいていの方に効果は期待できます。

 

 

 

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